別所幼稚園の創設と発展

学校法人浦和富士学園 別所幼稚園
前理事長  和田 兵樹

別所幼稚園理事長の和田兵樹と申します。私は、挨拶に代えて、本園の創設と発展の経緯を紹介いたします。 別所幼稚園は、昭和30年に開園しました。当時は、種村キヌ前理事長を中心とした社団法人の皆様が南区別所3丁目に子供の家・別所幼稚園をつくり、 大変な苦労をして、昭和56年に学校法人化を果たしました。私は、昭和45年に社団法人の理事になり、鉄筋園舎2階建て建設の担当をしました。園児 が増えてきましたので、教室を増やしたわけです。木造2階では許可にならなかったので鉄筋にしたのです。隣接の363.6㎡の園庭は借地でしたが、それか ら数年後に地主さんの相続などの問題で返さなければならず、買う力もありませんので結局移転することになったのです。この隣地は、地主さんの協力で 無償で借りていたものです。また、幼稚園の敷地も、この方のご理解で子供の家・別所幼稚園が建てられたのです。この方は、民生委員をしていた故関口 高範さんです。 ところで、この時立退きの話がなかったら、今の別所幼稚園はありません。昔から「禍転じて福となす」という言葉があるように学校法人化を果たすチャンス だったのです。今あの土地で幼稚園を経営していたらどうなったかと思います。高砂4丁目と常盤6丁目にあった2園も今はありません。旧浦和市街地は 少子化で今も大変です。当時、辻地区の秋本政雄県議と相談し、秋本県議さんの土地に移転する話もありました。その後、独自で別所大里に土地を探し、 幼稚園の敷地(453㎡)を処分した費用で新園地を確保しました。昭和52年のことです。 念願の広い敷地を確保したので学校法人化を果たしました。学校法人の認可により、多大な県費補助が運営費として入りますので、運営がスムーズになる のです。やがて隣接の388.24㎡を買収し、体育館を建設しました。平成7年に現園舎改築の際には、隣接の高架下の和田会館及び駐車場の敷地(793.22㎡) は、和田工業(株)がJRから借りていたものを譲り受けて今日の規模になりました。さらに、平成16年には隣地148.76㎡を買収して、保育室と事務室を 増築しました。 このような経緯を経て、この別所幼稚園は地域の人に愛されて発展をしてきました。また、別所幼稚園を支えてくれた教職員の方々が頑張ってくれたから、 そしてさらに、歴代の父母会の皆様のご支援・ご協力があったからこそ、今日の姿になったのです。特に初代の下山園長をはじめとして、歴代の園長先生は みんさんご立派な方々で感謝しております。また、現在地の地主さんだった故関口仲義さん、私たちが困っていた時にチャンスを与えてくださったことにも 感謝いたします。これから、さらにまだまだいくつか難問が待っているかも知れませんが、関係者一同、力を合わせて「子育ての本格的な探求をめざす幼稚園」 として取り組んでいきたいと思います。 なお、種村キヌ初代理事長の創立時のご苦労話を「園のあゆみ」に別掲のインタビュー記事でご紹介させていただきます。

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